日本語講師経験25年。ついに発見。劇的単語記憶法。
25年以上日本語講師をしていて、ついに単語を劇的に短時間で楽しく覚えられる方法を見つけました!!
それはストーリーをイメージするだけのシンプルな記憶法です。そして、イメージが変であればあるほど記憶に残る現実を利用する方法です。皆さまにも遠い昔の?学生時代からいまだに記憶に残っている授業があると思います。
そうした授業は、どんな授業でしたか?
変な授業、もしくはすごく感動した授業だったと思います。それらは、頭で記憶したというよりも、心で記憶した感覚ではないでしょうか?
そうです。記憶(脳)は感情(心)と直結しているのです。感情が動いた時に脳が働きます。
他にも、「鳴くよ(794)ウグイス平安京」や「水兵 リーベ 僕の船」(元素記号)など、何十年経っても憶えていることがありますね。
つまり、記憶の世界には『憶え方』という<ノウハウ>が存在するのです。
Super-Jでは、MAMA Method (Memory Aid Magical Alternative) としてこの『憶え方』をノウハウ化しました。
MAMAでは、以下のように日本語に存在する「音」を「絵」(アイコン)にしています。
アルファベット順に並べて全部で120個以上あります。
方法はカンタンです。
これらの絵を組み合わせて面白く、そしてクレージーなストーリーやイメージを作る。それだけです。
正直なところ、最初は信用できませんでした。
恥ずかしさも感じていました。
それは何より、自分自身が記憶は繰り返して覚えるしかない。
そして、記憶は、もっとも面倒な作業だと思っていました。
でも・・・もし本当に生徒さんがこれで覚えられるのなら、恥をかいてもいいや。
カッコつけてて「面倒な作業」を生徒さんに押しつけてどうする?
『「単語の記憶」は生徒の仕事』(宿題)って思ってたのではないだろうか?
でも、単語って最も大切。。。
いろんな考えを巡らせましたが、気がつけば・・・
今では生徒さんが記憶につまづいたら必ず一緒にこのMAMAリストを見ています。
そして生徒さんと一緒にイメージを作ります。
先日、400語の単語を一気に覚えて来られた生徒さんがいらっしゃいました。
MAMA効果への自信がさらに確信へと変わりました。
(次回のブログでその中身とアプローチを公開いたします。)
生徒さんによっては、ここにある絵以外のイメージを活用される方もいらっしゃいます。
お国によって様々なイメージが飛び出してきます。
MAMAメソッドは、これからも世界中の生徒さんの自由なイマジネーションによりどんどん発達して行くことを実感しています。
何回も書く、何回も復唱する、「根性」で覚える方法はもう昭和時代の方法です。
記憶の世界には、確実に『憶え方』が存在します。
そして 副産物として、MAMAメソッドによって私自身も記憶に対する自信がつきました。
年齢は関係ない!脳の使い方だけなんだ!と、自分の脳力への可能性を感じ自信と行動力もアップしています。(by Yukari)