ミッション
日本語教育革命
日本語をより早くより深く。
設立の背景
現在、ほとんどの日本語学校では初めから日本語のみで教えています。この方法は英語教育でも多くとられています。しかし、いうまでもなく英語は国際語で、ほとんどの国で英語は低学年から学び、英語の基礎を持ち合わせているため、これは有効な方法といえるでしょう。
それ以外の言語ではどうでしょうか。たとえば、中国語やアラビア語を初めから現地語だけで教えられたら、あなたはついていけますか。日本語においては、漢字文化圏以外の学習者は間もなくしてギブアップしてしまっているのが現状です。世界の大多数の人が英語を理解するにも関わらず、日本では英語で教えられる教師や学校は限られています。
1986年創刊の日英バイリンガルマガジンHiragana Timesは、日本語と日本文化を外国人に分かりやすく解説し、100ヵ国以上の方に愛読されています。1996年開校の日本語学校We Languagesは、大使館をはじめ数多くの企業団体、主に欧米系外国人に英語を活用し効率的な日本語教授法を実践してきました。日本語を楽しく効率よく学べる方法を徹底追求してきた両社の協力により、従来の学習法とは全く異なる方式のテキスト(特許庁実用新案登録)とその教授法を開発しました。
革命的ともいわれるこの教授法は、従来の日本語教育から取り残された英語を理解する学習者に光明を与えるものと期待されています。これに伴いこの方式を日英バイリンガルで教えられ、日本文化にも精通した日本語講師の養成およびそれを実現する日本語研修/レッスンの提供が急務となり、ここに一般社団法人スーパー日本語講師会の設立にいたりました。
一般社団法人スーパー日本語講師会 代表理事 樽石幸治
主な事業内容
1. 「Super-J®国際日本語コーチ 養成講座」事業
学んだ知識を上から目線でひけらかすのではなく常に「思いやり」をもって生徒に寄り添うコーチの育成をします。また、生徒が学習成果を確認できるように、現状を把握できるチャートで可視化し、各レッスンの目標設定,成果などが指導できるようにします。
2.外国人向け「日本語力検定」事業
J-CLUE (Japanese Culture & Language Understanding Evaluation)
外国人向け日本文化・言語理解度評価です。あらかじめ準備できるテストではなく、健康診断が健康状態をチェックするように、日本の文化と言語の知識の現在の本当の実態を受験者に把握していただくための査定(オンライン)です。単に日本語の知識を問うのではなく、各問題はそれぞれにテーマに基づいてつくられています。テーマに沿った問題のバリエーションが意識できるように、たとえば、答えの「赤」が答えられなければ、「色」の学習が必要という示唆が含まれています。
3. 雑誌執筆事業
月刊誌 ひらがなタイムズの連載記事「日本語道場」にて執筆・編集を担当しています。世界100カ国以上に読者をもつ日英バイリンガル・マガジンである同誌をメディアに日本語 & 日本文化を世界に広める活動を行なっています。
4. 日本語教育コンテンツ及びメソッド開発事業
従来の教え手を中心にした「教材(=ティーチング・マテリアル)」ではなく、学習者の立場で開発された「ラーニング・マテリアル」を開発しています。楽しく、短期間にマスターできるように開発された革命的なメソッドの数々が特許庁に実用新案として登録されています。
5.外国人社員向け「日本語力研修」事業
採用した外国人社員が、快適に日本で生活できるように日本の習慣や文化を身につけ、即戦力として必要な日本語のフレーズや用語、日本のビジネス慣習などを学べるようにします。これらは日本人の心の反映であることをを理解できるように指導します。
概要
団体名 | 一般社団法人スーパー日本語講師会 |
設立 | 2019年1月 |
代表理事 | 樽石 幸治 |
事業内容 | 1.外国人向け日本語力検定事業 2.日本語研修/レッスン事業 3.日本語コーチ養成講座事業 4.テキストブック開発/販売事業 |
所在地 | 〒151-0062 東京都渋谷区元代々木町10-10 第6まつしまビル3F |
お問合せ | ・電話:050-5490-2494 ・メール:お問合せフォーム |