【日本語学習革命4】日本語の仕組みは簡単

PC入力イメージ

文字は後で学べばよい

日本語学習者のために用意されたGlomaji(Global romaji)を使えば、口頭でコミュニケーションがとれるレベルになるまで文字を学ぶ必要はありません。現在はスマホやPC が普及しています。ほんの少しの法則を覚えれば、日本語の音をアルファベットで入力するだけで、ひらがな、カタカナ、漢字に正しく変換してくれます。

日本語の発音はシンプル

日本語の基本音は母音の5つのみです。9つある子音と組み合わせても45音しかありません。しかも、英語のように単語によって音(文字)が変わることはありません。例えば英語は、「a」の音が「have」や「take」「talk」「cat」のように変わります。日本語では「ha」や「ta」のように子音が変わっても、「a」の音は「alligator」の「a」の音しかありません。

文字と音が一致している

日本語では一つの音に一つの音が当てられているので、「a」の音はひらがな(あ)でもカタカナ(ア)でも同じです。英語の文は単語と単語をつなげる感覚ですが、日本語は独立した一つの音(文字)がつながって言葉と文が作られます。英語は単語数で文の長さを数えますが、日本語では文字数で数えます。

語順にこだわらない

「明日、渋谷へ買い物に行きます」の文は、動詞の「行きます」が最後にあれば、「渋谷へ明日買い物に行きます」「買物に渋谷へ明日行きます」など、語順を変えてもかまいません。「へ」や「に」は前の単語を補足しますが、なくても意味は通じます。カジュアルな会話ではよく省略されます。車に例えると、バックミラーや方向指示器のようなものです。

大切なのは日本人の発想を理解すること

英語と日本語では構造の方式(OS)が異なります。英語の発想で日本語を理解しようとするから難しく感じるのです。マスターする秘訣は、日本語の発想、つまり日本人の考え方を学ぶことにあると言えるでしょう。言葉は時代ともに変化しています。日本語の歴史を知ることは、日本語を理解するうえで役立ちます。


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