SUPER-J | 日本語教育・研究開発

人づくり、ものづくり、場づくり。
日本語と日本文化の未来を拓く、研究・実践ラボ。

日本語を教える人の育成。学びを支える教材・コンテンツの開発。学びと実践の場の運営。

Super-Jは、そのすべてを備えた、日本語教育の研究と実践をつなぐ拠点です。

Super-J、ひらがなタイムズ、We Languages。
三者それぞれの専門性をつなぎ、人材育成、教材開発、実践の場が一体となり、あなたの学びと活動を支えます。

人づくり

日本語コーチを育てる

日本語をわかりやすく教える力と、一人ひとりの目的や思いを理解する力。Know-How × Know-Whoを軸に、信頼関係を築きながら学びを支えるコーチを育成します。

ものづくり

対話が生まれる教材をつくる

日英バイリンガルの誌面や音声、日本語学習のためのコンテンツ。言葉の背景にある暮らしや文化を、学習者とともに発見し、分かち合う学習材料を届けます。

場づくり

学びを実践につなげる

個人のオンライン学習から企業研修まで。仕事や生活など、多様な目的を持つ学習者と向き合う教育現場が、コーチの実践と成長を支えます。

日本語に出会う人を増やし、
学ぶ喜び、教える喜びが広がる未来へ。

学ぶ人には、学びを活かす機会を。
教える人には、教える力を活かす機会を。
その双方に、やりがいと生きがいが生まれる循環を育てていきます。

私たちは、日本語・日本文化の分野で、人づくり・ものづくり・場づくりの三位一体の取り組みを進め、日本語と日本文化の発展、そして世界の平和に貢献することを目指します。

三者はそれぞれ独立した法人です。この図は、日本語教育における役割と連携を示しています。

01 / 人づくり

「どう教えるか」の前に、
「誰に教えるか」を理解する。

同じ日本語を学ぶ人でも、目的、関心、暮らしは異なります。Super-Jでは、日本語の説明や授業づくりとともに、相手の話を聴き、その人に必要な学びを考える力を育てます。

教材をそのまま教えるのではなく、目の前の学習者に合わせて選び、組み合わせ、対話につなげる。その実践力を養成講座で磨いていきます。

人づくり:ともに学び、教える力を育てるイメージ
ひらがなタイムズの誌面・教材

02 / ものづくり

言葉を学びながら、
日本をともに発見する。

ひらがなタイムズは、1986年の創刊以来、日本の暮らしや文化を日英バイリンガルで発信してきました。Super-Jは「日本語道®」のコンテンツ制作などを通じ、その発信に携わっています。

文化の知識を一方的に教えるのではなく、記事を読み、問いを持ち、互いの見方を分かち合う。誌面やアーカイブ、オリジナル教材を、そうした対話の材料として活かします。

03 / 場づくり

個人の学びから企業研修まで。
日本語が使われる現場とつながる。

We Languagesは、個人向けのオンライン語学学習に加え、企業・組織向けの語学研修を行っています。日常の交流だけでなく、職場での説明、相互理解、信頼関係づくりなど、言葉を実際に使う目的に向き合う教育の場です。

Super-Jでは、We Languagesで学習者を指導する現役コーチが養成講座を担当。教える現場での経験を、次のコーチの育成につなげています。

実践への参加・採用には条件があります。受講・修了によって就業を保証するものではありません。

場づくり:日本語を通じて世界の学習者とつながるイメージ

教材だけでも、講座だけでも、現場だけでもない。

それぞれをつなぎ、日本語を教える力と、
日本語を通して人と人が理解し合う学びを育てていきます。

この取り組みを支える、
教材・コンテンツ・研究開発。

ここからは、Super-Jが取り組む具体的な教材開発、学習支援、ひらがなタイムズとの制作・編纂協力をご紹介します。

■ Super-J オリジナル日本語教材

日本語をより早くより深く学べる独自の教材を開発しています。

コア・ラーニング・マテリアル

OneWord CommunicationA. Memory Magic Skill日本語の音声と文字の仕組み / 単語の覚え方
B. Target Words 1000日常生活で使われる用語を覚える / 人とアクションに関する用語を覚える
Sentence CommunicationA. Sentence Building数字とお金の覚え方 / 日時の覚え方 / 外見と位置
B. Situational Conversation道をたずねる、電車に乗る / 食事をする、買い物をするための会話
Overall CommunicationA. Script Starterグローマ字、ひらがな、カタカナ、漢字
B. Society and Culture文化、社会、地理、歴史、経済、政治

サバイバル・ジャパニーズ・シリーズ

Encounters出会う・動作・緊急人間関係を表現する言葉 / 要求を明確にする表現 / トラブル時の用語とフレーズ
Settling住む・働く・付き合う日本での暮らし / 日本で働く / 余暇を楽しむ
Elements数字・日にち・外見数字とお金の覚え方 / 日時の覚え方 / 外見と位置
Outing行く・買う・食う日常で使う単語 / 移動に関するシーン / 外出で役立つフレーズ

日本語力検定|J-CLUE

J-CLUE

外国人の日本文化と日本語の理解度を測定するテストを開発しています。

学習者の負荷を軽減させる記憶術の研究開発

Mnemonics

MAMA (Memory Aid Magical Alternative) Method(実用新案登録済)

言語学習の第一歩は単語の習得です。特に欧米系の外国人にとっては、日本語は遠い国の言語です。

「MAMAメソッド」は、音とイメージの関連づけを、日本語の単語を覚える手がかりとして活用する学習支援の方法です。教材には実用新案登録第3215185号に関する仕組みを取り入れています。登録の事実と学習効果の検証は別であり、覚えやすさや習得速度には個人差があります。

「MAMAコン」は、日本語の音をイメージと結びつけ、思い出す手がかりにするピクトグラムです。学習者の反応を確かめながら、語彙の練習や復習に取り入れます。Super-Jでは、一人ひとりに合う学び方を探るために、教材と指導方法の改善に取り組んでいます。

ひらがなタイムズ(月刊誌)編集協力

Hiragana Times

世界100カ国以上に読者をもつ日英バイリンガル・マガジン


「ひらがなタイムズ」は、生きた日本の知識を吸収しながら、語学学習も同時にできるユニークな雑誌です。英語と日本語が段落ごとに交互に掲載され、漢字には外国人が読みやすいようにひらがなのルビがつけてあります。当協会は、このひらがなタイムズの連載記事「日本語道®」のコンテンツ制作を担い、日本語の独自性、言葉の背景にある文化、そして言語構造までを、毎月10ページにわたって届けています。

スーパーJで学んだコーチにとって、ひらがなタイムズは、日々のレッスンを支える学習材料であると同時に、日本語と日本文化を世界へ分かち合っていく、その姿勢の源でもあります。コーチとしての歩みを重ねる中では、こうした発信の現場に関わっていく道も開かれています。


ひらがなタイムズ大規模アーカイブ・ライブラリーの編纂協力

Editorial cooperation

我々は、1986年の初版から最新版まで、全てのひらがなタイムズの編纂を協力し、大規模なライブラリーを構築しました。この取り組みは、ひらがなタイムズが毎月発行されているため、現在も進行中です。Super-Jの受講生および修了生は、12,000以上の記事全てにアクセスでき、これを自身の日本語教育事業に役立てることができます。

  • 1980年代:1号~38号 (643記事)
  • 1990年代:39号~158号(4163記事)
  • 2000年代:159号~278号 (3094記事)
  • 2010年代:279号~398号 (3156記事)
  • 2020年代:399号~461号(1612記事)
記事カテゴリー
言葉

日本語、英語の他、言論などを含めた言葉に関する項目。

生活

身体、心、衣食住、気晴らし,交流など暮らしに直結する項目。

文化

芸術、芸能やスポーツ、娯楽、習慣、異文化などに関する項目。

歴史

古代から現在までの歴史的事件や、人物、その背景に関する項目

社会

政治、行政、教育、制度、法律、人物など仕組みなどに関する項目。

経済

企業、製品から労働、賃金、税金、物価など金銭が絡む項目

地理

古代から現在までの歴史的事件や、人物、その背景に関する項目

つながる環境で、日本語を教える力を育てる。

教え方と学習者への理解を、実践を通して学びませんか。