日本語道®
日本語は、「ガラパゴス文化」から生まれた孤立言語。 Japanese is an isolated language born from a “Galapagos culture.”
世界にひとつの言葉
日本語は、ユーラシア大陸の東の端、島国という閉じた環境の中で、長い時間をかけて独自に育まれてきた「孤立言語」です。他のどの言語とも系統を分かちがたく、それゆえに、ごく微妙なニュアンスまでも表現できる、世界でも類を見ない繊細さを備えています。
日本という国そのものが、大陸の文化を採り入れながらも、海に守られて独自の道を歩んできました。落とし物が交番へ届けられ、電車が時刻どおりに走り、子どもだけで通学できる——そうした「あたりまえ」の背景には、長い年月をかけて日本人が育て、守り続けてきた文化と精神があります。そして、その文化を支え、次の世代へと運んできた器こそが、日本語という言葉なのです。
言葉は、文化を宿す器
私たちは、日本語という言葉の存在を、とても大きなものだと考えています。コンピュータにプログラムがインストールされているように、日本という風土に生まれ、生きてきた人々の思考や感性は、日本語という言葉の中に、深く組み込まれています。
日本を訪れた旅人の多くが、その食文化やもてなしに心を動かされ、いつしか心が穏やかになっていくのを感じると言います。それは、日本語の奥に流れる、目には見えない何かに触れているからかもしれません。
だからこそ日本語は、単なるコミュニケーションの道具にとどまりません。茶道、華道、柔道、剣道——日本には、技を磨いた先に精神性を見出し、それを「道」と呼んで大切にしてきた文化があります。日本語もまた、そのひとつ。私たちはこれを 「日本語道®(にほんごどう)」 と呼んでいます。
日本語を学ぶことは、
自分自身が少しずつ変わっていく営み。
To learn Japanese is to let yourself, quietly, become someone new.
「日本語人」になるということ
日本語を学ぶことは、単語や文法を覚えることではありません。言葉の奥にある風土や価値観に触れ、それを自分の内側に取り込んでいく——言葉を通して、自分自身が少しずつ変わっていく営みです。
日本語を地球規模で、丁寧に分かち合う。その歩みを一歩踏み出したとき、あなたは今日から 「日本語人®(にほんごじん)」 です。国籍でも血筋でもなく、日本語という言葉とその心を分かち合う人。日本語道®とは、その旅の名前でもあります。
日本語道®コンテンツ
日本語道®は、毎月読める。
ここでご紹介した「言波・言の葉・言技」は、理念にとどまるものではありません。日本語道®は、バイリンガル日本文化発信マガジン 月刊誌『ひらがなタイムズ』 の連載コーナーとして、毎月あたらしい言葉とともにお届けしています。
『ひらがなタイムズ』は1986年の創刊以来、世界100か国以上の読者に読み継がれてきた、日本語と英語を並べて味わえる一冊です。日本語を学ぶ方にとっては、言葉の奥にある文化に触れる、またとない学習材料にもなります。
ひらがなタイムズを見る →
日本語を地球規模で丁寧に分かち合い、
世界に調和をもたらす。
大和 = Big Harmony.
「日本語道®」「日本語人®」は、一般社団法人スーパー日本語講師会の登録商標です。
NIHONGO DO® is a registered trademark of the Super JAPANese Coach Association.
