【学習法インストラクション③】単語だけで意志は伝えられる

ほとんどの日本語学校では、最初から日本語で文法中心に教えています。この方法はすでに基礎を学んでいる英語を学ぶのは可能かもしれません。しかし、日本語を初めて勉強する人には、ちんぷんかんぷんで、先生が何を言っているのかまったくわからないでしょう。このレッスンは可能な限り日本語を使いますが、レベルに応じて英語で説明する旨を伝えてください。

このレッスンでは、「これは、ペンです」のような文法から入りません。日本語学習者が最初に覚えるべきは、「すみません。トイレはどこですか」のようにすぐに必要となる言葉から入ります。しかし、この文を覚えるには、何度も繰り返して覚えなくてはなりません。まず、「すみません」を、次に「ですか」を省けます。「トイレ、どこ?」を覚えれば、いや、「どこ」も省き、「トイレ?」といえば、あなたがトイレを探していることは、わかります。

日本語学習者が最初に学ぶべき単語は、「トイレ?」です。「ホテル」「駅?」「デパート?」など語尾を知っていれば、語尾を上げるだけでコミュニケーションできます。しかも「ビジネス・ホテル」「近くの・ビジネス・ホテル」のように、単語を加えていくことで、文法の勉強をあえてしなくとも文はできます。
 
従来の日本語学校では、もっとも大切な単語の学習はほとんどしません。このレッスンは、すぐに役立つ単語の学習が中心であることを伝えます。

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